5月から進めてきた土地の売買において、ようやく分筆登記が完了しました。
所有している土地が広すぎたり不整形だったりした場合、土地を分割することによって価値が高まり、買い手が付きやすくなるケースがあります。そうした場合には、登記簿上の一つ土地を複数に分けて登記し直す『分筆登記』を行うことで、それぞれの土地には新たな地番が付けられ、独立した土地とみなされます。
分筆登記を行うには、分筆を行う土地の境界が確定していることが前提条件です。また、分筆登記を申請する土地全体についての測量が義務づけられているため、土地家屋調査士に相談するのが一般的です。もちろん隣接地の所有者さまの同意が必要で、場合によっては立ち合いを求めることもあります。
こういった難しい手続きや作業を伴う分筆登記ですが、土地を売りたいと考えるならば、その土地が売買しやすい状態(買い手が付きやすい状態)に登記し直すことも選択肢の一つです。
弊社不動産部では、様々なケースに対応してアドバイスするよう心掛けていますので、お気軽にご相談ください。
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